しろハメblog

昨日、AWSから…
何やら来年初頭に「大阪リージョン」が正式に開通するそうなメールが…

⇒AWS、大阪に通常リージョン開設へ　21年初頭の予定　3つのAZ、「ローカル」の制限解除

「なんだよ～もうちょっと早くしてくれよ！！８月にしろハメのサーバーを新しいインスタンスに、やり替えたばっかりだっ！つ～に」

現在しろハメは、日本唯一のリージョンである「東京リージョン」 を使用。

これをCloud Frontに移行すれば、
キャッシュされたデーターを世界中のリージョンで見れるので、
アメリカにおろうが、ヨーロッパにおろうが、
サーバーまでの距離で「表示が遅延する」という問題は無くなるのですが…

＜＜大阪リージョンに移行した場合に考え得るメリット＞＞

●関西圏では、東京リージョンを利用する場合よりも低遅延で弱冠早くなる！
（逆に言うと、札幌では今までよりも遅延する可能性がある）

●東京と大阪を併用した場合、万一どちらか片方のサーバーが落ちても、ＡＺ(アベイラビリティーゾーン)を併用することによって冗長性を確保できるようになる
（現在、日本・US・UKにある３つのAZで運用してるので、これもあまり関係ない…かな）

●マルチＡＺのRDS環境でガチのフェイルオーバー構成を取ることが可能
（月額1万円以上かかるので、ローカルPCに毎日定時にバックアップ取ってけばタダで済む）

●首都直下型地震で東京が壊滅しても、大阪リージョンが生き残る可能性がある。
（逆に言うと南海トラフで大阪が壊滅しても、東京リージョンが生き残る可能性がある。）

まっ、こんなとこでしょうか…

現に昨年の８月には、
唯一の日本リージョンである東京リージョンのサーバーが空調のトラブルで、
高熱に耐えかねてダウンし…

しろハメも一時、不通になったことがあるんで、

台風や地震といった災害に備える意味でも、
東京と大阪の二つのＡＺを併用で使用するのは、
いいかも知れません…

⇒AWSの大規模障害、「やはりクラウドは信頼できない」のか？

但し、ＡＷＳ…
むっちゃ使用料金が高いので、

ウチみたいなとこは、ＡＺの併用はコスト的に割に合わんと思います…(-_-;)

…ということで本日は、
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