しろハメblog

はい！
エロネタばかりだと疲れるので、本日はいつもと趣向を変えて久々に旅行記をやってみたいと思います。

訪れたのはもう1ヶ月以上も前の話になるのですが、今回の旅はメキシコ！

皆さんメキシコって国ご存知ですか？

恐らくは「アメリカの下にあるちょっと怖そうな国…」ってくらいの認識しか無いかと思われますが、意外や意外…
アメリカ合衆国よりも古く日本と関わりのある素晴らしい国でございます。

まず、首都はメキシコシティ。（実は最近まで自分も知らなかった…）

日本からは週に、たったの２便(゜_゜;)…成田のみ直行便が就航しております。
日本からはノンストップで１６時間!!

ちなみに日本との時差も１６時間で、
公用語はスペイン語。
英語くらい通じるだろぉ〜と甘い考えで行くと、見事に失敗します(>_<。)

歴史的には、スペインのコロンブスがアメリカ大陸を発見してからスペインがこの地に入植し、１６世紀にほぼ今のメキシコシティの原型が完成しました。

という訳で、同じくスペインの植民地だったフィリピンのマニラと、どことなく街の趣は似てますね…

徳川家康が現在の東京に江戸幕府を作った早々の1609年…突如スペインの艦隊が暴風雨に巻き込まれ、房総の御宿海岸に座礁難破！

これを見た徳川家康は、当時日本の技術の粋を集めて作った大型帆船で、座礁したスペイン艦隊一行をメキシコへ送還したことから 、日本とメキシコの交流は始まります。

そして続く1613年…
まだ暗に徳川転覆を狙ってる伊達政宗が、ローマ教皇に謁見すべく慶長遣欧使節団の乗ったサン・フアン・バウティスタ号は太平洋を横断しアカプルコへ…

実は、その時一行が滞在したホテルが、メキシコシティに今だ原型をとどめてるっていうからスゴい(゜_゜;)

そして時代は流れ、１９世紀の末に日本が開国…

諸外国と通商条約を結んだ中でも、メキシコと締結した条約が日本にとって初めての平等条約であり、そのためか現在でもメキシコ大使館は永田町の国会議事堂の隣にあり、当時の日本国家にとっていかに大切で友好な国であったかということかがわかりますね…。

⇒《【勝手にしやがれ!!】太陽の国・メキシコから…一人でぶらり紀行》の続きは下の【この記事の続きを見る】からです。）